こんにちは。管理人です。
さて、本当に突然なんですが、盗撮動画サイトとして人気だった「盗流悶」と「Premier Peep Selection(プレミアピープセレクション。以下PPS)」の両サイトが、2020年6月30日をもって閉鎖されました。
あまりの突然のことに驚きましたが、「盗撮」関連のサイトでは過去にも何度もあった事態と言えば事態なので、個人的には「またか!」といった印象もあります。そこで、ちょっと腑に落ちない「諸事情」について個人的にその理由を推察してみたいと思います。
閉鎖は”あの事件”の影響か?
今この記事を読まれているあなたは、こちらのニュースを御存じでしょうか?
この記事は6月25日付のネットニュースですが、AVマーケットというサイトの運営者が逮捕されたというものです。
アダルトサイトの運営者が逮捕されるというのは今に始まったことではありませんが、ここで注目されたのが「海外サーバー」でサイトを運営していた運営者が逮捕されたというところです。
ちなみに逮捕理由は「児童ポルノ禁止法違反」ということで、18歳未満の女児の裸の映像などを販売させていたことが理由となっています。
児ポは今では誰でもわかる犯罪ですが、運営者が撮影したり保管していたものを販売していたわけではありません。というのもこのAVマーケットというサイトは「売り手」と「買い手」がいて、AVマーケットを介して自由に動画を売買できる仕組みになっています。
つまり一般の売り手が児ポに抵触する違法な動画なりをAVマーケットで販売していたのを運営側が見逃していたか、放置していたことが逮捕につながったのだと推察されます。
- 容疑者の供述「チェックしきれていなかった」の通りだと、容疑者本人所有の違法コンテンツではなく、第三者の売り手会員が販売していたのを見逃していた?
- 結果的に違法コンテンツの売買を行う場を提供していたことが逮捕の理由か?
- 違法コンテンツを販売していた売り手会員はどうなるのか?
盗流悶とPPSの運営スタイルは?
では、盗流悶およびPPS はどうだったのでしょうか?
盗流悶の場合はマーケットスタイルではなく、表向き自サイトでコンテンツを集めて販売していました。つまり「売り手」が自由に販売できることはなく、盗流悶運営側のチェックが入った動画がコンテンツとして販売されてきました。
一方のPPSは、AVマーケットとほぼ同じスタイルで、「売り手」と「買い手」が存在するマーケットスタイルでした。そのため、AVマーケットのようにチェックが甘ければ同様の事態になることが予想されます。
いずれにしても盗流悶もPPSもギリギリの・・・もしくはヤバめの作品が存在していて、これを機に自ら閉鎖したと考えるのが自然かと思います。
- 違法コンテンツがないのであれば閉鎖する必要がなかったのでは?
- それとも、大事を取って”ほとぼり”が冷めるまでの潜伏期間か?
今後”盗撮サイト”はどうなるのか?
海外サーバーを利用したアダルトサイト運営者が日本で初めて逮捕されたということで、今後の展開が読めない部分がありますが、世界的に「児ポ」は厳しく排除されるので、この流れは変わらないと思います。
一方の「盗撮モノ」はどうかというと、個人的に思うのはアダルト作品としてのジャンルは確立されていると思います。ただ、盗撮行為は今も昔も厳禁ですし犯罪です。
逆にキチンと作り込まれた正規のアダルトジャンルの作品としての盗撮作品は今後も存続し楽しめると考えますし、そもそも今回の逮捕劇はあくまでも「児童ポルノ禁止法違反」ですから、盗撮作品とはまったく関連がありません。(盗撮モノの児ポだったかはわかりませんが、AVマーケットにはそもそも盗撮モノが少なかった印象です)
このようなことから、盗流悶とPPSはとりあえず大事を取って閉鎖の判断をしたと思います。が、今後別の形で再開されるかどうかは微妙なところです。
「盗流悶」と「PPS」購入者の今後の対処は?
突然自己閉鎖した盗流悶とPPSですが、閉鎖を惜しむ声は大きいでしょう。また単品購入スタイルで実害は微小とはいえ、利用者としては今後が心配かもしれませんね。
特に個人情報の取り扱いも気になるところですしプリペイドカードで利用していた方は残高の扱いに困っているかもしれません。ですが、個人情報に関しては漏洩させたらそれこそ犯罪ですし、そもそも悪意があるなら既に捕まっているでしょう。プリペイドカードに関しては例えばこちらのサイトのようなところでも使用できます。
あと盗流悶とPPSを利用してきた方に絶対に確認して頂きたいことがあります。それは両サイトからダウンロードした作品の中に「児ポ」らしき作品はないかどうかを確認してください。もし児ポが疑われるような作品があったらスグに削除してください。スグです!
スグにPCから削除してください!
削除したらゴミ箱を忘れずに空にしましょう!児ポは所有しているだけでも違法です。
これからの”盗撮サイト”の楽しみ方
児ポなどに関わらない盗撮作品を扱うサイトは今も昔もありますし、これからも存在し続けると思います。昨今は盗流悶やPPSのように決め打ちができる”単品販売”が人気でしたが、閉鎖という流れを見る限り個人間の売買の場を提供するのは今後も大きなリスクを伴うでしょう。
もちろん厳重なチェック機能を持ち合わせれば可能かと思いますが、おそらくそこまでの対応は手間や費用を考えると現実的ではないのかもしれません。
私が思うには海外サーバーのサイトの場合は、サイト側がチェック済みで用意したコンテンツを楽しむ「月会員制サイト」が主流になるのではないでしょうか?”原点にかえる”感じですね。その昔は月会員サイトが多かったように思います。
そもそも単品購入は利用してみると、あれこれと購入してしまって結局月会員サイトよりも費用が掛かってしまうという経験をされた方も多いと思います。それよりは定額で好きなだけ見られる月会員サイトのほうが結果的にリーズナブルなのではないでしょうか?
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最後に管理人から
さて、最後に当サイトの管理人である私から一言言わせてください。
またもや閉鎖騒動に巻き込まれた感は否めませんが、私自身まだまだマニア熱は冷めませんし、まだまだ楽しめるサイトは健在ですから、これからもワクワクするサイトや作品を紹介していきます!
それでは、まずもってご報告といたします。今後ともよろしくお願いいたします。
追記:あの事件が一定の解決をみた模様(2021年3月3日)
一連の閉鎖騒動の発端となった「AVマーケット事件」が、以下のような結論に至ったようです。
この記事の中で一番の注目ポイントは、「購入者9人を検挙した」という部分でしょう。これは、作品を買ったお客も捕まったということを物語っているわけですが、普通に考えたらあり得ない話です。
が、つまりこれは検挙された人たちは「児童ポルノ作品を所持していた」ことが立証された結果なのだと思います。
想像の域を超えませんが、多くの児ポ作品を販売していた販売者から積極的に作品を購入していた購入者がリストに上がり、パソコンなどに実際に購入した児ポ作品が存在したことが立証されたため検挙されたのだと考えます。
このことから、「児ポは所持しているだけでも違法」ということが実証された結果となりました。このサイトでも再三警告していますが、
児ポは、買わない!見ない!近づかない!
を徹底することが一番の安全対策です。性癖的に児ポに興味があったとしても諦めるしかありません。万が一所持している動画や画像があったら削除を徹底してください。(※裏ワザ的に外付けHDを絶対にバレない場所に保管するという手もありますが、身の安全は保障いたしかねます)
さて、考えてみればこのような騒動は数年に一度は見聞きするわけですが、今回は児ポが対象だっただけに、当局も熱が入っていたように感じます。私たち購入者は、児ポ的なものには触れずに、健全な作品で楽しみましょう(笑)。
しかしあれですね、この記事の最後のほうにシレッと、
ってあるんですけど、医者や公務員や教師って普段もいろいろ猥褻事件起こして、世間を賑わせていますよね?性的嗜好には地位も名誉も立場もまったく関係ないことを実証されてることが面白いです。あと、購入者の中には警察官も絶対いたと思うんですけど、そこは触れずにおきましょうか(笑)。